発生した症状
新規導入したパソコンで、Windows 11 25H2適用後から不安定な症状が発生しました。

構成
- CPU:Intel Core i5-14500
- マザーボード:B760
- メモリ:DDR4 16GB × 2枚
- OS:Windows 11 25H2
発生した症状
以下の症状が発生。
- ネットワークが不安定(遅くなったりする)
- スリープ復帰後に正常動作しない(ブラック画面のまま)
- 再起動を繰り返す(何かの拍子で再起動がかかる)
- ブルースクリーン(BSOD)が発生する
- 動作が安定しない(何が原因かわからない)
メモリテストや各種確認を行いましたが、原因の特定に時間を要しました。
実施した対処
ドライバ更新
マザーボードメーカーが提供する最新版ドライバへ更新。
→解決せず
電源設定の見直し
Windowsの電源設定や省電力関連の設定を見直し。
→解決せず
メモリ構成の変更
DDR4 16GB×2枚構成から、16GB×1枚構成へ変更して動作確認を実施しました。
メモリーテストは行った
→メモリ異常なし。
メモリスロット場所を変更、かつメモリ1枚刺しで検討。全パターン試す。
→メモリは異常なし。スロットも異常なし。
メモリ1枚刺しで検討
→メモリ1枚刺しだと動作が少しおさまったが、一度BSOD発生。
BIOSアップデート
BIOSアップデートする。2枚刺しで運用
→MEMORY_MANAGEMENT BSOD
最終的にメモリ2枚刺し運用はあきらめる。メモリ1枚、16G運用で行う。
Windows 11 23H2へ戻す
念のためにWindows11 23H2にバージョンを落として再納品した。
結果
以下の状態で安定動作を確認。
- Windows 11 23H2
- メモリ16GB×1枚(CFD W4U3200CS-16G ×2枚だったのを1枚へ安定運用)
その後はブルースクリーンや再起動トラブルも発生せず、安定運用。
考察
今回の事例では、CPUやSSDの故障は確認されず。BIOSも11.01にアップデートしてもダメ。
検索して、よくある事例として、ドライバや電源管理を調整してもダメ。
*今回の不具合は2枚構成時にメモリ管理エラーが確認。デュアルチャネルだと不安定。
安定運用を優先して1枚構成で返却。念のために23H2にダウングレードして納品
特に新しいWindows大型アップデート適用後に不安定になった場合は、
を検討
まとめ
Windows 11 25H2適用後に、
- BSOD
- 再起動トラブル
- 復帰不良
- ネットワーク不安定
などが発生した場合は、OSバージョンやメモリ構成を含めて確認する。
今回の環境では、Windows 11 23H2へ戻し、メモリを1枚構成にすることで安定運用が可能となった。

